こんにちは、Nogi(@NogiMaga)です!
この記事では

でもスマートフォンの無い生活なんて考えられないし、
何とかスマートフォンを上手く使う方法ってないかな?
という人のために、今日は時間術大全という本について説明をいたします。
この本の中には87の時間ワザというものがありますが、その中で僕の1日が劇的に変わったオススメの方法を紹介していきたいと思います。
こんな人にオススメ
- GoogleやYoutubeのエンジニアが考えた時間管理術を知りたい
- トイレや風呂にもスマホを持ちこんでしまう
- 一日に何度も無意識にSNSやゲームを開いてしまう
- スマホが手放せない
- スマホやネットに触れる機会を減らしたい
それでは、どうぞ!
タップできる目次
『時間泥棒』が多すぎる
デジタルデバイスが普及してから生活はガラリと変わりました。
現代では情報が溢れかえっており意識して取捨選択しなければ情報の洪水に巻き込まれてしまいます。
そうしないと「今日1日何してたんだっけ? 」という事態になってしまいます。
時間泥棒の例
アプリの通知
SNSの広告
動画サイトの面白い動画
まとめサイトの煽情的なニュース記事
インターネットはとても便利ですが魅力的であるとともに依存性もあります。
自分がインターネットを操っているのか、あるいはインターネットに自分が操られているのか考え直した方がいいでしょう。
意志力はほとんど役に立たない
さて、この本の著者は Google と YouTube で人の注意を一秒でも長く惹きつける仕組みを研究してきた、 いわば依存のプロフェッショナル。
そんな二人がたどり着いたのは、「人間の意志力はほとんど役に立たない」ということ。
人間がいくら抵抗しても結局負けてしまうということをよく知っていたのです。
僕自身も約7年ぐらい前から意志力に関するライフハックなどをたくさん見てきました。
例えば「先延ばしにしないための■■個の方法」などそういった類の本を読んでいきました。
しかし、このような本に書いてあるものはおおよそが根性論であるものが多く、
結局のところ数ヶ月も経たないうちに元の状態に戻ってしまうことがほとんどでした。

デフォルトを変えるために僕がした5つのこと
僕はこの本を読んで、意志力に頼らずに気が散らない仕組みを作ることにしました。その5つを紹介します。
自分が実際にやって効果を実感していること
- スマホから気が散るもの(アプリ)を削除する
- スマートフォンの通知を切る
- タイマースイッチでネットを遮断する
- シングルタスクなアイテムを使う
- 朝の巡回を止める
それぞれ説明していきます。
スマホから気が散るもの(アプリ)を削除する
デフォルトを変える方法の1つは、スマートフォンから気を散らすものを削除するという考え方です。
例えば Twitter や Facebook、Instagram のアプリを削除するなどの方法があります。
Twitter や Facebook などの SNS は利用時間が長くなるように設計されています。
というのも、利用時間が長くなればなるほど会社の利益になるからです 。 YouTube なども同様です。
シリコンバレーの優秀なエンジニア達がこれらの サービスの利用時間が長くなるように設計をしているのです。
個人的には企業が僕らの時間を使ってお金儲けをしているということについてはどうでもいいのですが・・・
僕らの時間が奪われているという点に関しては見過ごせないところ。
Twitter等のアプリをスマートフォンから消して、PCからしかアクセスできないようにする、等の方法がオススメです。
あるいは、Freedom等のコンテンツブロッカーを利用して特定の時間しかSNSにアクセスできないようにするのも良いでしょう。
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参考【ネットサーフィン防止】Freedom(フリーダム)アプリの使い方を解説【コンテンツ ブロッカー】
続きを見る
スマートフォンの通知を切る
アプリを削除するのも良いことですが、ほぼすべてのアプリの通知を切ることも効果的でした 。
地道な作業ですがスマホの画面を開き、通知機能をひとつずつオフにしていきます。
例えば電話などの本当に大事だと自分が思っているものだけは残してください。
ちなみに私は電話と SMS だけ通知が出るようにしています。
メールアプリの通知は許可していません。
これによってメールが来たからといって気が散ることはなくなりました。
タイマースイッチでネットを遮断する
自分がこの本に書かれている方法の中で一番インパクトがあった方法は、タイマースイッチでインターネットを遮断するという方法でした。
私はこの本のこの方法を知ってタイマースイッチを買いました。
ただし、私はタイマースイッチを夜更かししないようにするために使っています。
自宅では、夜9時になるとネットの無線 LAN の電源が切れて朝5時になるとまた電源が入るようになっています。
これによってネットサーフィンをしてダラダラ夜ふかしということはなくなりました。
一人暮らしでないとムリとか、Alexa等が使えない等のデメリットはありますが、それが気にならないなら2000円程度で買えるのでぜひオススメです。
スマホではネットができてしまいますが、この方法ならパソコンでネットができなくなるのでオススメです。
自分はこれで9時になったら寝る準備を始めて、さっさと寝るようになりました。
ちなみにLANの電源が切れるよりも先にスマートフォンをタイマー式南京錠などで封印しておくと、LANの電源が切れた後にスマホに触れなくできます。
シングルタスクなアイテムを使う
腕時計などのシングルタスクなアイテムを使うということも大事です。
というのも、時刻を確認する時にスマートフォンをうっかり手に取ってしまうと、
そのままダラダラとスマートフォンをいじり続けてしまうことがあるからです。
このようなことを防ぐために時刻を確認する、音楽を聴く、などという機能を
他のデバイスで賄ってしまうということが重要です。
腕時計・音楽プレーヤー・キッチンタイマーなどを利用してスマートフォンになるべく頼らないようにしましょう。
これもかなり効果があります。
朝の巡回を止める
朝起きてからの2時間は最も生産性が高い時間。
朝起きたらニュースを見たくなる気持ちは分かりますが非常にもったいない時間の使い方です。
私はこの本を読んでから朝のニュースサイトの巡回をやめました。
朝のニュースサイトの巡回ができないように、Freedomというサービスを使って午前中はニュースサイトがアクセスできないようになっています。
うっかりアクセスしたとしてもFreedomがブロッキングをしてくれるので大丈夫です。
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参考【ネットサーフィン防止】Freedom(フリーダム)アプリの使い方を解説【コンテンツ ブロッカー】
続きを見る
まとめ
意志力に頼らず、デフォルトを変える5つの方法を紹介しました。
目には目を、歯には歯を、テクノロジーにはテクノロジーを。
時間泥棒のスマートフォンに対抗するにはテクノロジーで抗った方が賢明です。
以上、時間術大全の紹介でした!
参考:他のスマホ・ネットサーフィン対策方法は?
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【ネットサーフィンやめたい】ネット依存・スマホ中毒から脱するためのオススメ本5選【SNS遮断】
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【Windows10】特定のサイトにアクセスできないようにする ソフトまとめ【Chrome】
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