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【ネットサーフィン防止】Cold Turkey Blockerの使い方を解説&レビュー【コンテンツ ブロッカー】

こんにちは、Nogi(@NogiMaga)です!

この記事では

ついネットサーフィンしてしまうから特定のサイトだけアクセスできないようにしたい・・・

でも、なるべく安く、できれば無料のものがいい・・・

という方のために、Cold Turkey Blockerと呼ばれるコンテンツ ブロッカーを紹介していきます。

本記事は、このような人にオススメです。

  1. ネットサーフィンをやめたいけどやめられない
  2. 在宅で仕事するつもりが、気づけばTwitterやYoutubeを見ていた
  3. できれば無料で、あるいは5000円以下で済ませたい

この記事で紹介するCold Turkey Blockerを使っていただければ、時間泥棒になるサイトやアプリをブロックして、自分がやりたいことに集中することができますよ。

Cold Turkey Blockerは有料版(3900円)と無料版の2種類がありますが、無料版でも充分使えると思います。

それでは、どうぞ!

≫Cold Turkey Blockerの公式HPはコチラ

他のコンテンツブロッカーについて知りたい人はコチラ。

【Windows10】特定のサイトにアクセスできないようにする ソフトまとめ【Chrome Edge】

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Cold Turkey Blockerとは?

Cold Turkey Blockerは、指定したサイトへのアクセスをブロックするツールです。

コールドターキーブロッカーをインストールすると、ブロックするウェブサイトのリストを作成し、ブロックのスケジュールを設定できます。

たとえば、ソーシャルメディアやビデオサイトをブロックすることができます。

この類のブロッキングツールで有名なものはStayFocusdですが、その高機能版と言えばよいでしょうか。

StayFocusdはかなり有名な拡張機能ですし、かつては自分も使っていましたが、この点がデメリットでした。

ココがダメ

  • 対応していないブラウザ(例えばInternet Explorer)があれば回避可能
  • Youtubeのサイトをブロックしても、他のページに埋め込まれたYoutubeの動画にはアクセスできてしまう

Cold Turkey Blockerは、なんと無料版でも設定を変えることでこれらを対策できます。

Nogi
特に、対応していないブラウザを開いても自動的に強制終了してくれるのは嬉しいですね!

さらに埋め込まれたコンテンツをブロックする機能もあり、これを使うとホームページに埋め込まれたYoutubeなども読み込めなくできます。

これによって『Youtubeのサイトにはアクセスできないが、他のサイト経由でYoutubeの動画を見れてしまう』ということを防ぐことができます。

Cold Turkey Blockerの有料版と無料版の違い

Cold Turkey Blockerの有料版は、下記の機能も追加されます。

Cold Turkey Blockerの有料版の機能

  • 無制限のブロッキング
  • スケジューリングと休憩機能
  • デスクトップアプリのブロック機能

有料版は$39ですが、日本円だと3900円になっています。1ドル100円換算なので、為替によってはお得ですね。

ちなみに年額プランなどは無く買い切りプランのみです。

有料版にする際、1週間のお試し期間がありますので、自分に合うか否かを判断してよいでしょう。

Cold Turkey Blockerの始め方

ここから、Cold Turkey Blockerの始め方を解説していきます。

STEP1:Cold Turkey Blocker公式サイトにアクセスする

Cold Turkey Blocker公式サイトにアクセスして、Downloadをクリックした後に下にスクロールしてDownload Blockerをクリックします。

ユーザー登録などは不要でダウンロードできます。

≫Cold Turkey Blockerの公式HPはコチラ

STEP2:Cold Turkey Blockerをインストールする

Cold Turkey Blockerインストーラをダウンロードしたら、インストーラをダブルクリックして起動します。

インストーラをダブルクリックして実行し、プロンプトに従います。

STEP3:ブラウザへの拡張機能のインストール

インストールが完了すると、Cold Turkey Blocker が起動します。

ブロッカーを最初にインストールすると、ポップアップが表示され、コンピュータ上で検出されたブラウザが表示されます。

各ブラウザのインストール ボタンをクリックして拡張機能をインストールし、プロンプトに従います。

その後、サポートしているブラウザにCold Turkey Blockerの拡張機能を入れるように指示が表示されます。

それぞれInstallボタンをクリックして拡張機能をインストールします。

 

一般的な概要

ブロッカーを開くと、下のような画面になります。左に表示されているアイコンの概要は下記の通りです。

Overview(概要)

このタブには、現在アクティブなブロックと、その日に予定されているブロックが表示されます。

Blocks(ブロック)

ここで、ブロックリストの編集、スケジュールの編集、休憩時間の追加、ブロックの開始、ロックを行うことができます。

Statictics(統計)

統計機能が有効になっている場合は、ブロックされた回数を確認したり、Web サイトやアプリケーションを使用した期間を確認できます。

Settings(設定)

アプリケーションの各種設定を決めることができます。有料版のみ選択できる設定もあります。

ブロックタブの説明

画面の左部分の『Blocks』をクリックするとブロックの設定画面に移ります。

ここがメインで使用する画面です。

ブロックリストの編集、スケジュールの編集、休憩時間の追加、ブロックの開始、ロックを行うことができます。

注意ポイント

一部機能は無料版では使用できません。

①ブロックされる内容を編集する

ブロックの名前をクリックすると、このような画面になりブロックされたウェブサイト、ウェブサイトの例外、ブロックされたアプリケーションを編集できます。

②ブロックを有効または無効にする

スイッチのオン⇔オフを切り替えると、ブロックが有効⇔無効になります。

スケジュールされたブロックを有効にするには、このトグルもオンにする必要があります。

③スケジュールを編集する

ブロックをスケジューリングするには、ここをクリックしてスケジュールを編集します。

デフォルトでは、ブロックは「連続」になっています。

このとき、トグルを使用してブロックを無効にするまで常に実行されます。

④Break(休憩)の編集

ブロック中にブロックしているサイトを見てもよい時間を設けることができます。

制限時間を超えると自動的にブロックされます。

この機能を使うと、例えば1日20分まではYoutubeの閲覧OKのような制限が掛けられます。

⑤ブロックをロックする

ここで、ブロックを簡単に無効にできないようにブロックをロックすることができます。

デフォルトはロック機能がないので自由に②のトグルを切り替えできます。

時間ベースのロックを設定すると②のトグルが無効になるので、一度開始するとブロックを無効にすることはできません。

ブロックを有効にしてみる

Cold Turkey Blockerの画面からBlocksを選択し、右のトグルをクリックしてOff→Onに切り替えます。

その後、気が散るサイト(TwitterやYoutubeなど)にアクセスしてみて、下の画面のようにブロックが有効になっていればOKです。

右のトグルをクリックしてOn→Offに戻すと制限が解除されます。

ウェブサイトのブロックリストを編集する

ブロックの編集方法の例を説明します。

ブロックからウェブサイトを追加し、削除する方法を確認します。

ブロックを編集する

まず[Blocks]タブをクリックし、次に編集するブロックの名前をクリックします。例えば『Distactions』をクリックします。

または、[+Add a new block] ボタンをクリックして、新しいブロックを作成できます。

ウェブサイトを追加する

ブロックリストを編集する画面になります。

リストに Web サイトを追加するには、テキスト ボックスにドメインまたは特定のページを入力し、[+Add] ボタンをクリックするか、Enter キーを押します。

いわゆるワイルドカード文字 (*) も利用可能です。*文字は、任意のテキストを表します。

ブロックをエクスポートまたはインポートする方法

ブロックをエクスポートするには、リストの下部にある[Export]ボタンをクリックします。

リストをインポートするには、『Import』をクリックして行います。

ウェブサイトを削除する

まず削除したいエントリをクリックし、[削除]ボタンをクリックするか、delete?キーまたは?Backspace?キーを押します。

複数のエントリを選択するには、Ctrl またはコマンド?キーを押し続けるか、[選択] ボタンを使用してすべてのエントリを選択します。

Ctrl?+ A?キーまたはコマンド + A?キーを押して、すべてのエントリを選択することもできます。

ブロックリストを保存する

ブロックリストの編集が終わったら『Save』ボタンを押すことで保存できます。

ブロックをロックする

ブロックを簡単に無効にできないようにするために、ブロックをロックできます。

下の画像の⑤の場所でロック方法を編集できます。

クリックすると、このような画面になります。

タイマー

いつまでブロックするかを**分間、あるいは**時**分までの②種類の方法で選択できます。

ランダムテキスト

ブロックのロックを解除するために、ランダムな文字列を入力する必要があります。

ランダム化されたテキストの長さは、1 ~ 999 文字の間でカスタマイズできます。

時間帯で設定する

特定の時間帯のみ、ロックが解除できる・できないように設定できます。

あくまでのロックの解除ができるか否かの設定で、ブロックのスケジューリングとは別です。

スケジュールブロックと時間帯のロックを同時に使用して、一日の特定の時間帯にスケジュールが変更されないようにすることができます。

パスワード

プロ版では、パスワードを使用してブロックをロックできます。

これは、親が子供のPCに制限をかける際に便利な機能です。

アプリケーションをブロックする

ゲームやその他の気が散るアプリケーションは、ウェブサイトと一緒にブロックすることができます。

注意ポイント

アプリケーションのブロックは無料版では使用できません。

ファイルによるブロック

簡単にアプリをブロックするには、WindowsまたはmacOSのアプリ上のexeファイルを選択します。

フォルダをブロックする

ブロックするフォルダを選択すると、そのフォルダ内にあるすべての exe ファイルまたはアプリがブロックされます。

Windows 10 アプリをブロックする

Microsoft ストアのアプリのほとんどは、一覧から選択することでブロックできます。

ブロック ウィンドウのタイトル

Windows では、ウィンドウ タイトルでアプリをブロックできます。

これはウェブサイトのタイトルにも当てはまりますが、ブラウザがブロックされるのではなく、Webサイトのみがブロックされます。

使ってみた感想・まとめ

無料版としては最強!?

使ってみた感想ですが・・・、無料で使うとしたら万能なコンテンツブロッカーではないかと思います。

特筆すべきは、対応していないブラウザを強制終了させる機能と、HPに埋め込まれたコンテンツもブロックする機能が無料で使えるところでしょうか。

コンテンツブロッカーにありがちな抜け道を塞いでくれます。

とはいえ、対応していないブラウザを強制終了させる機能は万能ではなく、マイナーなブラウザは対応していないですし強制終了されません。

少なくとも自分はCold Turkey Blockerが対応していなくて、強制終了されない抜け穴になるブラウザを1つ見つけてしまいました。

(というか自分がメインで使ってるブラウザがそれだったのですが・・・)

無料版ではブロックのスケジューリングやアプリのブロックはできませんが、無料なら充分でしょう。

しかも統計機能が付いているので、自分がどんなサイトやツールを頻繁に使っているかログが分かるのも嬉しいですね。

有料版は中途半端

・・・ただ、有料版を買うかというと話は別。

上で書いた通り、マイナーなブラウザを使えば回避できるので抜け穴を見つけたら都度自分でEXEファイルを登録していくしかありません。

ネタバレすると、Chromiumベースのブラウザを探してインストールすればブロックを回避できるものがあったりします。

Nogi
抜け穴を自分で塞がないといけないなら意味ないのでは・・・?

また、Cold Turkey Blockerはパソコンのみが対応していてAndroidスマホには対応していないところもデメリット。

パソコンのみ対応していて3900円は高いと思いました。

ブロックリストやブロック条件をAndroidスマホにも同期させられて3900円なら悪くないのですが・・・

とはいえ無料版でも充分使えますし、有料版は7日間のお試しができるので使ってみて使用感を確かめるのがアリでしょう。

以上、Cold Turkey Blockerの紹介でした!

≫Cold Turkey Blockerの公式HPはコチラ

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